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久しぶりの・・・ [ビーズ]

いったい前記事はいつだったのかも、思い出せないくらいご無沙汰してしまいました。
いえ、一応は、細々と続けてはいたんですがね。

こんなわんこや、

こんな腕時計なんか。

わんこは、Takabeeさんちのモモ&スミレちゃんを見ていたら、
猛烈に作ってみたくなりました。
実はちゃんとモモ色、スミレ色のもいるのですが、
やっぱり本物の可愛さにはかなわないのですよ。
これはまだ、ストラップにしようか、キーホルダーにしようか、
ペンダントヘッドにしようか、迷っているんですが、
何が一番可愛いかしらね。

時計は、最初真ん中の白いのにヒトメボレし、キットで購入。
とっても素敵なのだけれど、
色からして夏&クリスマスの時期限定になっちゃうので、
ずっといろんな色のが欲しかったんです。
同じデザインで作った手前のターコイズのは、トルコ石LOVE♡な母に。
やっぱり夏&12月限定になっちゃうかなあ・・・。
先日の法事には、黒で作ったのをしていきました。

茶系のは、あんまり時計時計していないのが欲しかったので、
ブレスレット風にしてみました。
ず~っと前に買ってあったタイガーアイという石を
やっと使うことができて、かなり満足な出来なのです。
アーム部分を取り外せるように作ったので、
TPOに合わせて、色違いで何本か作っておこうと画策中。

最近は携帯があるので腕時計の出番がなかなかないけれど、
アクセサリー感覚で楽しめればいいな~


誕生石の話~終章 [ビーズ]

昨年8月から1年と1ヶ月に渡ってお送りして参りました、
ふみふみの勝手にお勉強講座「誕生石の話」
一応一回りしましたので、ここで一区切り。
(自分でもよく続いたと思っている)
石自体はまだまだ数え切れない程地球上にはありますので、
おいおいゆっくりまた記事にしていこうと思っています。

今日は、おさらいの意味を含めまして、
各々過去記事へ振り返ってみたいと思います。

1月・ガーネット
2月・アメシスト
3月・アクアマリン&コーラル
4月・ダイヤモンド&クオーツ
5月・エメラルド&ジェイド
6月・パール&ムーンストーン
7月・ルビー
7・8月・カーネリアン
8月・ペリドット&サードニクス
9月・サファイア
10月・オパール&ピンクトルマリン
11月・トパーズ
12月・ターコイズ&ラピスラズリ
番外・制定の話

元々キラキラ綺麗なものは大好きだったけれど、
ビーズ製作を始めて、どんどん深みにはまっていっています
見ているだけでも幸せになれるのに、
身近に置いておくと色々なパワーを分けてくれる。
そんな魅力のある石のことをもっともっと知りたい。
ただ「綺麗だから」からもう1歩踏み込んだ『石』の世界へ、
もう少しふみふみにお付き合い下さると嬉しいです。


誕生石の話~7・8月 [ビーズ]

モノの本によって、7月だったり8月だったりする誕生石、カーネリアン(赤玉髄)。
これは、メノウの1種であるとするか、
それとも独立した玉髄とするかによって左右されるのですが、
毎度お馴染み
 『自分が好きなら誕生石』
をモットーに、8月生まれのふみふみ、勝手に自分の誕生石だと思っています。
・・・が、7月の方もそうだと思うので、いっそ両方の誕生石にしちゃえ!
と、いうことで。







真ん中は母から。20mmはある大きなものなので、どんなデザインにしようかず~っと悩んでいます。合わせたらいいかな~っと、周りの石を買いました。が、いつ作品になるんだろう?

カーネリアンの由来は、「新鮮」を意味するラテン語“Carnis”です。
聖書では「オデム」と呼ばれ、すべての願いごとが叶う石とされてきました。
古くから様々な国で、装飾品や印鑑、印章として用いられ、
ナポレオンの八角形の印章も、カーネリアンが使用されています。
特に護符として利用していたので、古代エジプトの墓からも多く発見されています。
また、イスラム教の予言者マホメットが身につけていたことから、
強力な魔力を秘めていると信じられ、大切にされてきました。
「魔力石」とも「悟りの石」ともいわれています。

宝石言葉は「希望にみちて」。

カーネリアンの放つ波動は、人の好奇心を刺激し、
積極性と行動力を高めてくれる働きがあるので、
無気力な人、引っ込み思案な人には、
生きる希望と勇気、そして前向きな行動力を与えてくれることでしょう。
また、向上心と集中力を与え、成功に導くといわれているので、
何かを始める時に用いるのも効果的です。
受験や資格試験の勉強、就職活動など、
目標に向かって集中したいときに活用するとよいでしょう。

古代には気力・活力を生む石として、
強壮剤、とくに肝臓を刺激するために、使われてきました。
冷え性、精力減退、生理関係のトラブルに効果があるとされ、
同時に持ち主の健康的な魅力を引き出します。

7・8月にこの石が誕生石として選ばれたのには、
太陽のように煌々と赤く、力が満ち満ちて、
元気の象徴のような石だからかも知れませんね。


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誕生石の話~7月 [ビーズ]

7月の誕生石は、ルビー(紅玉)です。
これは有名ですね。

ルビーの語源は、ラテン語の「赤」を意味する、「ruber(ルーベラ)」からきています。
コランダムという鉱物の中の赤色の物だけを呼ぶ呼び名で、
その他の色の物は、サファイアとなります。
ちなみに、コランダムという用語は、タミール語の「kurundam」と、
サンスクリット語の「kuruvinda」に由来していて、両方ともルビーを意味しています。

宝石言葉は、熱情、威厳、勇気、仁愛、自由、情熱

情熱や深い愛情に恵まれ、又疑いや嫉妬心を取り除く石と言われています。


ルビーには、色々な物語があります。

ビルマには「底なし」の谷の「燃えるように赤い」石について語った、古い伝説があります。
原住民はその石を手に入れる為に、生肉の塊を、
肉の塊に、ルビーが食い込む事を期待して、谷に投げ入れます。
その肉を、飢えたはげ鷹が追いかけて行きます。
谷から上がってきたはげ鷹をつかまえて、石を手に入れます。

このような話は、アラビアンナイト物語の、シンドバッドの冒険にもでてきます。
ビルマの人がルビーを尊重したのは、
美しさだけでなく不死の命を授かれると考えていたからです。
この不死の命を授かるには、とても大変で、故意に自分の身体を傷つけ、
その傷口から肉体の中へ石を奥まで入れなくてはなりませんでした。
(考えるだけで痛いですね)

一方ミャンマーの伝説によると、その昔ドラゴンが3つの卵を産み、
その中からそれぞれ異郷の王、中国の皇帝、そしてルビーがでてきたといわれています。
ルビーが権力を持つ王や皇帝に匹敵するほど、効力のある石ととらえられていたのでしょう。

実際に薬品や熱にも強く、退色の心配がない石です。
その点では、安心して身につけられる宝石ですね。


誕生石の話~6月 [ビーズ]

6月の誕生石は、真珠(パール)とムーンストーンです。

真珠(パール)の語源は中世ラテン語の「pernula(ピルラ)」。洋ナシという意味です。
今では真珠の多くは真円をしていますが、
以前は真珠といえば、涙型や洋ナシ型のバロック真珠が一般的でした。
真珠は貝の分泌液が、外から入り込んだ異物を何層にも包み込んでやがて生まれます。
自然のままで、完璧な美しさを誇る真珠は、人類が最初に出会った宝石。
真珠層を構成している結晶は1枚1枚たんぱく質のシートで包まれ、
何百枚、何千枚と積み重なっています。
この真珠層の質と厚さにより、輝きに差がでてくるのです。
厚ければ厚いほど光沢が増し、
真珠評価の大事なポイントで言われる、「照り」になります。
育む貝や環境によって、色や形状も様々な真珠。
その辺りはこちらでも紹介しています。

宝石言葉は、富と健康、無垢。
真珠の美しい輝きは、貝の中に入った異物を、自らの分泌物で包み幾重にも層を重ねたもの。
自らの痛みを美しい光へと変えていく真珠貝の我慢強さと、生命力、悲しみを喜びに変える女性の力を重ね合わせ、気品と富のシンボルとされています。

 (あこや本真珠と、淡水パールビーズ)
富の象徴の1つに、「運が良い」=「ツキがよい」
つまり、真珠も人もツキ(月)に左右されるという説があります。
また、若い女性にとっては処女の、男性は猛々しさを与える神秘の象徴でもあります。
月に支配される事から妊娠(安産)のお守りとされます。
また、生理不順や生理痛など女性特有の悩みを解決し、時には長寿の護符とされています。
真珠を誕生石とする人や守護石とする人は、海の側に住まいを持つと
ますます良いエナジーが増徴されるというジンクスがあります。
蟹座の人には「多産」のお守りとなります。

そして、ムーンストーン。
その名が示すように世界各地で古代より、月の光が宿る聖なる石として、尊ばれてきました。
宝石言葉は、
「愛の予感」「純粋な愛」。
恋人たちに穏やかで豊かな愛を与えてくれるとされるこの石は、中世ヨーロッパでは恋人への最高の贈り物とされてきました。
お目当ての異性に贈ると、恋が芽生えたり、友情が愛に変わると伝えられています。
また、月の光が遠く離れた人々に同じように降り注ぐことから、
別れた恋人同士を再び結びつける石とも、
遠距離恋愛のお守りになるとも言われています。
恋人同士がひとつずつ持っていると、絆が強くなるのだそうです。
更に、月のパワーは未来を予知する力を与え、
暗黒の夜道を照らす力が、夢魔を追い払うと言われています。
中世フランスでも、満月の夜にこの石を口に含むと未来を見通すことができると信じられました。
現在でも月の夜にムーンストーンを口に含みながら願いごとをすると、
願いが叶うという言い伝えがあります。
 ムーンストーンビーズ
月は女性性の象徴であり、感情を司ると言われています。
そのことから、この石も月に支配される女性の機能を整える働きがあり、
生理痛を和らげる効果があるといいます。
また、心配事があったりして不安定になってしまった心のバランスを整え、
ストレスや精神病から守ってくれるのだそうです。
(不眠に悩む方には、枕の下に入れて眠ると、よく眠れるそうです)

総じて6月の誕生石は、女性の味方ですね♪


あんまり可愛いから。 [ビーズ]

ふみふみ、ここの所、毎月第二日曜日に講習を受けています。
オフルームっていう、ビーズ編みのお教室なんです。
針と糸とで、ちくちくビーズを拾っていくと、
いつの間にか、出来上がっちゃう!

今月の講習分が出来上がりました~!

金木犀色の夜会用プリンセスライン。(夜会なんて行かないのに)

先月のは、
みかんオレンジのハート模様。

それの応用編は、
渋~い感じと、

超プリティな、さくらの花びら

それから、その前に習ったものの応用編。
基本は、これ。

ジーンズにも似合う色にしてみた。
ハートの模様にしてみた。
天然石を使用してみた。

あ~楽しい♪
最近こればっかりなんだ^^
だいぶ手が慣れてきて、もう5時間もかからないのだ☆

ちなみにこれも同じオフルームの、違う手法。
旦那さんに、
 「へび?」
って言われちゃったの・・・。


誕生石の話~5月 [ビーズ]

5月の誕生石といえば、まずはエメラルド(和名: 緑柱石)。

エメラルドの名前の由来は、フランス語の「ESMERAUDE(緑色の宝石)」です。
美の女神ヴィーナスに愛された石、神秘のグリーン エメラルド。
ユダヤ教のラビ(牧師)の間では、「聖なる宝石」と呼ばれ、
カトリックでは「法王石」とも言われています。
深い緑色のその宝石は、紀元前4~5千年前もの昔から、人々を魅了してきました。
クレオパトラは、「クレオパトラ鉱山」と自分の名前をつけた鉱山を所有していたほど、
エメラルドが好きでした。(この鉱山からは、紀元前3000年から 1500年にかけて
多くのエメラルドが採掘されたようです)
          エメラルド原石(参考資料)
中世では魔よけの祭事に使用したり、胃腸の病気の薬として使われていました。
17世紀に入ると、安産の護符として使われ、
古代ローマでは視力をよみがえらせる不思議な力を持つ石とされました。
現在でも眼病や出産にエメラルドの効用があると言い伝えられているようです
キリストが最後の晩餐に使った聖杯は、エメラルドを彫ったものだといわれています。
また、インドでは、ビシュヌ神のネックレスの中に、
大地を象徴するエメラルドがはめられていると信じられています。
エメラルドは勝利と成功の石。持ち主に賢さ、記憶力、雄弁、財産をもたらします。
頭脳を活発にし、仕事運のアップにも最適な石といえます。

街路樹に柔らかな芽が息吹く季節、「5月の風」とも呼ばれるエメラルド、
庭園や森林を彷彿とさせるインクルージョン(特有の内包物)は天然の証です。
「キズのないエメラルドを得ることは、欠点のない人間を探すよりもむずかしい」
という諺があるほどです。

 (参考資料)
翡翠(ヒスイ)はもともと鳥のカワセミのことで、
翡はカワセミのオス、翠はメス。
青や緑の美しい羽を持つ水鳥のことです。
カワセミのような美しい宝石ということで
この名前がつけられたといわれ、
生命の源の石としてマヤ文明や中国、
日本など東洋において珍重されてきた
 貴重な石です。
  
  古代日本では神道呪術において
  翡翠で勾玉を作り崇めたそうです。
  中国では現代でも魔除け等の
  お守りに珍重されています。
  
  (参考資料)




そして、翡翠の中でも別枠として、アベンチュリン(インド翡翠)も誕生石となっています。
宝石言葉は「幸運の鍵」。
古代チベットでは「洞察力を高める石」としてあがめられ、
真理を見通す仏の目の象徴として、仏像の目をこの石で飾りつけたそうです。
疲れた心や体を癒し、幸運をもたらすといわれています。
特に、自律神経失調に効果を発揮するので、ストレスを緩和して、
精神を安定させてくれる働きがあります。

総体として、5月の誕生石は『緑色』
希望と新たなはじまりを象徴します。
春先の若葉が萌えだすこの季節につけると、
大地に芽吹きはじめた緑のパワーの手助けで、何か良いことが起こるかもしれませんね。


連休中のお仕事 [ビーズ]

今日の納品も無事に済みました。
リクエストは、
 「しまりす」

尻尾が大きいから、指輪は後ろ向きで、
指にはめると登っているような感じになります。
尻尾を含んだ全長は2cm弱。
この小ささが命なんだけれど、あまりに小さくて、
出来た頃には目がすっかり寄っちゃった

一度写メールを先方に送って確認を取るんですが、
 「気絶しそうだった」
と、最大級のお褒めの言葉を頂きました。
自分でも結構満足な出来だったので、気に入って頂いて本当に嬉しかったです。

次は、
 ・ひつじ
 ・トイプードル
猫の順番は一体何時くるんだろう・・・?

【業務連絡】

その1:前記事にも紹介してある「ねこ・猫・ネコアート&グッズフェア」が
     5月9~15日 プランタン銀座にて開催されます!
     可愛いモノが盛り沢山でお出迎えなのだ☆
     ふみふみ家は、行けるとしたら14日かな・・・?

その2:「タイ・フェスティバル」が代々木公園にて、5月13~14日に開催されます。
     普段あまり口に出来ない南国フルーツ(ドリアンもあるぞ)や、
     スパイシーなタイ料理がてんこ盛り!
     食材や、銀製品、民族衣装なども手に入ります!
     ふみふみ家は13日に出没予定。
     スイートチリソースを何本買って帰ればいいのか、検討中なのだ・・・


誕生石の話~4月 [ビーズ]

4月の誕生石は、ダイヤモンド(金剛石)です。

硬度と曇ることのない輝きを持つ「宝石の王様」
語源は、ギリシャ語のadamant(アダマント)「征服しえない力」という言葉からで、
「何者にも傷つけることができない」という意味を持ちます。
永遠・不屈・純潔の石と言われます。
永遠の輝きを持つ石は永遠の愛にふさわしく、
無色透明なところは花嫁のイメージに似合うところから
婚約指輪としてダイヤモンドが定着しました。

ダイヤモンドの4Cは、
・カラット(重さ/1カラット=0.2g)
・クラリティ(透明度・キズやインクルージョンの度合い)
・カラー(完全無色のD~黄みがかったZまでの等級分類があります。)
・カット(ダイヤを輝かせるための技術レベル)
を意味します。
カラットの語源はカロブ(Carob)「イナゴ豆」からで、
この実は乾燥すると、ほぼ0.2gとなるため、
古代この実を尺度に宝石の重さを量っていました。

実はふみふみもたぶんにもれず、
旦那さんにはダイヤの指環↑をいただきました。
その頃丁度旦那さんは宝石関係に携わっていた関係で
展示会に連れて行ってもらい、
更に自分で選んだので、なんのサプライズも、メルヘンもありませんでしたが、
自分が気に入っているから、ま、いいかな。

4月の誕生石もうひとつあります。
それは、水晶です。

語源は、ギリシャ語で「水」を意味する「クリスタロス」です。
これは、神々が水を氷にかえて、クリスタルとなったという、伝説に由来しています。
水を凍らせて石にしたという由来の神秘性からか、
古来より、世界各地でご神体としてまつられたり、除霊や治療に使われてきました。
その結晶には精霊や生命が宿っているといわれ、
身につけていると、人の悪意を払いのけ、神の加護を受けることができ、
厄をなくし、心を癒してくれるといわれています。
浄化作用もある全てにおける万能石と言えるでしょう。
 (クラック水晶と水晶結晶)
宝石言葉は「純粋」。
水晶には調和を生み出し、それらを統合し増幅する力があるため、
他の石と組み合わせるとそれらの石のパワーを増幅したり、補完したりする作用が期待できます。他のパワーストーンの浄化に使われたり、七星陣の中心に置かれるのも、このためです。

水晶は持つだけでなく、こんな使い方もあるそうです。
 〔クリスタル・ウォーターの作り方〕
   ミネラルウォーターの入った容器に水晶を入れ、
   そのまま2時間ほど直射日光にあてる。
   陽が照らない日に作るときは、煮沸消毒したホーローの鍋に石と水を一緒にいれ、
   10~15分加熱する(沸騰はさせない)。
   あとは、保存用の容器にうつしかえて(加熱した場合は充分に冷めてから)
   冷蔵庫で保存しましょう。
これは、水晶のパワーを水の中にそそぎこむというもので、
お肌や髪を美しくしたり、癒したりする効果があります。
使い方は、お肌の気になるところに数滴おとして、直接肌に塗ります。
マッサージやヒーリングなどの使用もよいようです。
飲用すると、病気などの快復を手助けしてくれます。
お風呂で使うときは、ぬるめのお湯に8~10滴入れて、20分ほど入ることで、
癒しの効果がえられます。
スプレー容器などに入れて、お部屋の浄化用のエアーフレッシュナーとしても使用できます。
もちろん、髪やお肌に吹きつけてもOKです。
植物に与えれば、元気づけることができます。
但し、長期保存できない上、パワーも落ちますので、作りおきはしないように。


誕生石の話~番外・制定 [ビーズ]

のり巻サザエさんから、コメントをいただいたので、
ふみふみが記事を書くにあたり、参考にしている誕生石制定のお話をしましょう。

現行の誕生石は1912年に米国宝石商組合で定められたものをベースとして、
1952年にアメリカ宝石小売商組合など複数の団体によって定められたものを基準としています。

国によって若干の違いがありますが、日本では1958年に全国宝石商組合が制定し、
  3月の珊瑚・5月の翡翠(日本独自)、
  4月の水晶・7月のカーネリアン(イギリス・フランスに由来)
が追加されたものが通常使われています。

 〔誕生石の起源〕
  新約聖書に記されている、エルサレムの城壁の土台石に飾られている宝石に因みます。
  (一番有力な説)
   「都の城壁の土台石はあらゆる宝石で飾られていた。
    第1の土台石は碧玉、
    第2はサファイア、
    第3は玉髄、
    第4は緑玉、
    第5は赤縞めのう、
    第6は赤めのう、
    第7は貴橄欖(かんらん)石、
    第8は緑柱石、
    第9は黄玉、
    第10は緑玉髄、
    第11は青玉、
    第12は紫水晶であった」  (新約聖書 ヨハネの黙示録 21章19、20節)
    (でも順番があってないような気もしますが・・・)
これを基準にすると、各月の誕生石は次のようになります。(複数の誕生石がある月もあり)
 1月:ガーネット(柘榴石)
 2月:アメシスト(紫水晶)
 3月:アクアマリン
    珊瑚
 4月:ダイヤモンド
    水晶
 5月:エメラルド
    翡翠
 6月:真珠
    ムーンストーン(月長石)
    アレキサンドライト
 7月:ルビー
    カーネリアン(紅玉髄)
 8月:サードニックス(紅縞瑪瑙)
    ペリドット(橄欖石)
 9月:サファイア
10月:オパール
    トルマリン
11月:トパーズ
    シトリン(黄水晶)・・・近年、認められました
12月:トルコ石
    ラピスラズリ

・・・こんな感じなのでした。
これからもいっぱいお勉強しますので、一緒に楽しんでいただければ嬉しいです。


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